知っとく用語解説一覧

コンカレント(建設業経営)

 正式には、「コンカレントエンジニアリング」といい、アメリカ国防総省が始めた設計プロセス改善に関する研究に由来するといわれています。本来は、CADなどのシステムを通じてデータの共有・共用を行うことを指し、製造業の例としては意匠デザインと構造解析、強度計算を同時並行で作業をすることにより、製品品質の向上と同時に開発期間の大幅な短縮を目指します。
 当然、この経営手法は建設業界でも活用できますし、現に大手建設業者を中心にコンカレントは強く意識され、施工現場での徹底が進められているところです。例えば、設計段階から専門工事業者が参画し(これがコンカレントです)、設計図を改めて施工図に作成し直すことなく直接活用できるようにすることなどです。これにより施工図への書き直しの無駄を無くするなどのメリットを享受できることになります。
 このほか、より早期にプロジェクトの早期段階から設計・施工・専門工事業者等が一緒になって造り込む活動も、コンカレントの一環です。

戻る

(一社)日本電設工業協会が発行するメールマガジン『電設業界』は、当協会の会員並びに電業協会会員企業に所属されている方を対象に無料で配信しております。会員/電業協会会員企業に所属されている方であれば登録は自由ですので、是非ご登録下さい。

(一社)日本電設工業協会
〒107-8381 東京都港区元赤坂 1-7-8 (東京電業会館 4F)
電話:03-5413-2161 FAX:03-5413-2166